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2016-02-16

メメント・モリ/原田宗典 復帰してくれて素直に嬉しい。

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大学生の時に

『十七歳だった!』を読んで、エッセイで初めて

電車でフイた。

 

十七歳だった! (集英社文庫)

十七歳だった! (集英社文庫)

 

 ある意味閲覧禁止本。

 

ああ、こんな面白い文章ってあるのか。

やばい、やばい、やばい、この人、面白い、面白すぎるぅ!

そう思って、毎日ブックオフに通っては

原田先生の本を買い、読みあさった。

(定価で買わなくてごめんなさい、貧乏学生だったんです)

 

 

エッセイとはうって変わって原田先生の小説は

半私小説で、人間の脆さとか弱さとか、クズな部分とか

痛いくらいに表現されていて、どんどんハマっていった。

 

2013年に原田先生が、麻薬で捕まったと知った時は

ずっと鬱病で、スランプなのは知ってたけど、本当にショックだった。

 

それ以後、自分の生活も忙しかったので、

しばらく原田先生の動向を追う事も無かったのだが、久しぶりに

検索したら、活動を再会されていて、この度小説を出したことを知った。

 

 

メメント・モリ

メメント・モリ

 

 『メメント・モリ』には

いろんな死に向き合う瞬間が書かれている。

どこまでが事実かはわからないが、

原田先生自信が、大麻や覚せい剤を常用していた生活の事

警察に捕まった時の事、留置所での事、自殺未遂…

 

それらは私には到底理解できないことだったし、

なんでそういう事をするようになったのか、

本当に大好きな先生だったから、少し腹が立つ感情も沸き起こったりもした。

 

でも、生きづらい中でも生きようとする希望が

見えてくるようで、いちファンとして嬉しかった。

 

昔のようにただ楽しい文章はもう書けないのかもしれないけれど

これからも書き続けてくれることを

ただただ、嬉しく思った。

 

1月末にはトークイベントもあったらしい。

気づくのが遅かった…行きたかったぁ。

 

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