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2016-04-23

大企業から音楽業界への転職は変わってるんでしょうか?

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2016年で、社会人になって10年。今は、新しい人と出会う機会も多くて、自己紹介で自分のキャリアを説明すると、大抵返ってくる反応は

 

「変わってますね〜」「なんで?もったいないですね〜」「エリートですね(絶対、前職の会社名の雰囲気だけで言ってるやろ!)」

 

私としては仕事ってこれからの人生の凄まじい時間を費やすものなので、少しでも楽しいと思えることをして、お金を貰いたい。というのが素直な気持ちです。ちょっと自分の仕事人生を振り返ってみようと思います。

 

社会人1年目〜3年目(夢破れ、新卒でネット企業入社)

とにかく、怒られまくってた時期

大学生の時は、とにかく雑誌の編集者に憧れていましたが、オール撃沈。出版社の就活のついでに受けた、CMも頻繁にやっていて、ちょっと面白そうな上場ネット企業に新卒入社。マスコミ=東京ということで、絶対東京で働きたい!というのがありました。

 

ネット企業と言ってもエンタメ系だったので、音楽、電子書籍、動画、あらゆるコンテンツビジネスを経験しました。女マネージャーがとにかく厳しくて、私の後に入社した後輩達は全員泣かされていました(笑)

 

が、当時の私は生意気だったので、 とにかく、怒られるのが「面倒くさい」一心で。頼まれていないのに議事録をまとめて送ったり、必要そうな資料をまとめておいたり頑張ってた記憶があります。

 

結果、この先輩は当時会社で活躍されていたので、色々な偉い人を紹介してもらったりして、大きな仕事を任せて貰えるようになりました。

 

残業でてっぺん超えるなんてザラで、真夜中にチャリで帰って一人で転んで泣きながら帰る…とか日常茶飯事でした。でも、年齢、経験関係なく権限のある仕事を与えてくれたし、(今考えたらムチャぶりともいう)芸能人と仕事できたり、(ただのミーハーかい)自分が関わったサービスがTVで放送されたりと、嬉しい経験が沢山ありました。

 

懐かしいよぅ。

 

社会人4年目〜6年目

認められたい病という勘違い野郎の時期

偉い方(関連会社の社長等)と一緒に仕事させてもらう機会が増えました。ああ、偉くなるとこんなに難しい案件がすぐ決まるんだなぁと痛感。(私も早く認められて、偉くなって仕事任されたい!)今考えたら、何気に野心を持って仕事をしていたようです。

 

あと、ゲスいんですが、とにかくお金が欲しかったんです。お金があれば、自分が困った時の不安要素が減るので。

 

28歳でマネージャー(一般企業でいう課長)になったんですが、チームのまわし方とか、部下の育成とか今考えたらいろいろ空回りしていた気がします。派遣の子が、辞める時に本人から凄い文句言われたりしました…

 

社会人7年目〜10年目

給料上がるもモチベーション上がらず時期

29歳で社員数万人の大企業に転職。30歳迄に転職するんだ!というキャリアウーマンに憧れちゃってる女の、根拠のないキャリアプランから転職しました。

 

当時会社の業績も伸びていたので、管理職でもないのに、給料は数年で、プラス数100万になりました。大企業って凄い。

 

良かった点はさすが大手だけあって、シリコンバレーの有名企業や、海外出張させてもらって、Techcrunchに出てくるような起業家と話したり、「わぁ、仕事してる感!」な仕事を沢山経験できました。

それから、家買う時のローンの信用もハンパなかったです。

 

でも、結局ユーザーに向き合おうとしないサービス作りとか、

会社のえげつない社内政治とか、お金で解決しちゃうところとか

どうなんだろうって。それに私は大企業の看板で見られるだけで、私個人としてどんなんだろう?なんて考えだしました。

 

結局私は「○○大企業のgakoさん」でしかなかったんです。

 

現在

いつかは…個人力UP時期

結局、世の中に人々に愛されるようなコンテンツの事がやりたいと思い、レコード会社に転職。絶対音楽のことがやりたいってわけでも無かったです。(音楽命の業界の人すみません)結果、社員数万人の大企業から、数百人の会社に転職しました。

 

今まで仕事でいろいろなコンテンツに関わってきたけど、音楽だけは、もう、これから変わっていくしか生きる道がないなと感じていたので、面白いことにチャレンジできるのではないかと。

 

ネット企業にいた頃から音楽業界と一緒に仕事をする事も多かったので、「独特のムラ社会感」は感じていたし、10年経ったら、レコード会社とか見事に消えて無くなってるんじゃない?と思いましたが、業界全体がネットとかテクノロジーとか、異業種ともっと絡んでいかないと「勿体ないなぁ」と感じていたし、多分業界の中では珍しいキャリアの人にもなると思うので、私の経験も生かせるんじゃないかなと。

 

でも、今考えているのは、会社の中だけの活動では変化なんて起こせないなと。

(もちろん雇われている身として、会社で結果を出すのは当然として)

 

音楽業界全体が低迷!なんて言われているうちは、会社、業界を超えていろいろチャレンジしないと、世の中の価値観もどんどん変わっているし、面白い・心に残る・新しい体験なんてなかなか送り出せないなと感じています。

 

エンターテインメントは、生活に必須のものではないけど、人の心に訴えかける力・他とは非にならないくらいハンパないです。

 

そういうところが、面白いと思うんですよね。

 

 

 

こうやって自分の10年を振り返ってみたら、なんだか恥ずかしくなりました。

今後の戒めとして残しておきます。

 

 

 

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