toggle
2016-10-10

いよいよ10/11から実証実験開始!radikoの新機能シェアラジオ・タイムフリーへの期待

Share

radikoの新機能「シェアラジオ」と「タイムフリー」の開始が発表されました。余談ですが実は私、中学〜社会人の始め位まで、ラジオっ子でした。夜な夜なリクエストハガキやネタを送り、iPodをゲットしたり。携帯ラジオ(競馬中継を聞いている人がよく持っているヤツ)を購入して通学中に聴いて、ラジオから好きになったアーティストができたり…様々な思い出があります。SNS時代になって随分経ってやっと始まった(ただし、正規運用ではなく実証実験)機能ですが、ラジオの活性化が期待できそうです。

radikoの新機能タイムフリーとシェアラジオとは

タイムフリーとは

過去1週間以内に放送された番組を後から聴くことのできる機能です。
仕事中や深夜放送等で聴けなかったラジオが1週間の間後追いで聴く事ができます。2016年の10月11日の12時頃から、radikoアプリ上で番組表が1週間前まで表示されるようになり、過去の放送を聴くことができます。聴取可能時間は3時間で、例えば、12時に再生ボタンを押した場合、その番組は15時まで聴くことができます。

※スポーツ中継や特定のタレントの番組等はタイムフリー聴取不可

シェアラジオとは

誰かにシェアしたい番組(時点)を、radikoの聴取画面にあるシェアボタンを押して、SNSやメールなどを通じて、その時点のURLがシェアされる機能です。
シェアされた人は、そのURLをクリックすると、ラジコがその時点から立ち上がり、すぐに聴くことができるようになります。特徴はこの曲いい!このコーナー面白い!と思ったその「時点」を選択してシェアできることです。


radiko_share

シェアラジオ特番は宇多田ヒカル

10月11日〜17日全国101局でシェアラジオ・ 民放ラジオ特別番組「サントリー天然水 Presents宇多田ヒカルのファントーム・アワー」が放送されます。約2年半前、活動休止前2014年3月に本人がラジオで以下のように語ったということから、発端しているというこの企画。

「今後、ラジオが例えば、番組が放送されたあと一定期間ストリーミングでネットで聴けるとか<中略>そうゆうようなポジティブな変化が今後どんどん進んでいくといいなと思っています。ラジオと現代の生活スタイルとか、他のメディアをこう全部繋げるような変化があるといいな」

radikoシェアラジオ紹介ページより
番組ジングルからBGMまで宇多田ヒカル本人が手がけているそう。オリジナルアルバム『Fantôme』も、このラジオ特番と共にロングヒットになりそうな予感です。

ラジオはオワコンではない

radikoは月間ユニークユーザー数が約1300万人、アプリダウンロード数の累計1947万、放送エリア外の番組を聞くことができる月額350円(税抜)のプレミアム会員が約30万人もいる大きなプラットホームに成長してます。(※デジタルコンテンツ白書「音楽」部分2016より)

一度は危機になったラジオも、ラジオという伝達プラットホームが古くなっただけで、コンテンツへのユーザーの支持は衰えないことがこの数字が証明しているのではないでしょうか?シェアラジオやタイムフリーが可能になると、友達から面白い番組を教えてもらったり、聴けない深夜ラジオを日中に聴いたりとリスナーの自由度が増え、リスナー増加が期待できます。

シェアラジオとタイムフリーに期待すること

私が春に受講していたセミナー「ニューミドルマン講座第4期」で、関西電通時代にradikoの考案、実用化された三浦文夫さんの話を伺う機会がありました。ラジオは地方を軸に成長しパワーを持っているメディアなので、radikoの開始も1局1局交渉行脚するのがとても大変だったそうです。シェアラジオとタイムフリーがまだ「実証実験」なのが、なんともなぁ…というところですが、ラジオにとって今回の新機能は大きな第一歩ではないでしょうか?私がシェアラジオとタイムフリーで期待しているのは以下の4点です。

・「これいい!」と思った時点のURLをSNSでシェアできるため、熱量の高い状態でのシェアが期待できる
・SNS世代(特に若いユーザー)リスナーの獲得が期待できる
・出身者・居住者以外の地方番組リスナーの増加が期待できる(居住地域以外の番組を聴くにはプレミアム会員加入が必要)
・結果、ラジオ番組をきっかけに新しい人気曲やアーティスト・タレント・芸人等の誕生が期待できる

学生時代「ねぇあのラジオ聴いた?面白いよ!」「今日○○って番組であのメッセージ読まれたよ!」「昨日○○って番組で流れてたあの曲めっちゃいいから聴いて!」と友達同士でワイワイやっていたあの感覚で、SNSを通してより幅広くシェアされ、新たなリスナーが増えていく…そんなラジオの活性化に期待したいです。これをきっかけに私もまたラジオを聴いてみようかなぁと思っています。

Share
関連記事